群馬大学医学部整形外科教室

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診療グループ / 脊椎脊髄グループ

 脊椎脊髄外科グループは、現在、飯塚 伯・飯塚陽一・三枝德栄・角田大介の四人で診療を行っております。また園田裕之・石綿翔が先天性側弯症、角田陽平が脊髄損傷に関する基礎研究に従事しております。
 
 専門外来は毎週水曜日の午前中に行っております。50人を超える予約の患者さんに加え、初診である紹介患者さんの診察も行っており、朝から夕方になる事もしばしばの状態です。特に初診の患者さんにおかれましては大変長い時間お待たせする事がしばしばであり、心より申し訳なく思っております。まずは投薬や神経ブロック等の保存的治療にての症状の改善を目指して、外来診療を行っております。しかしながら大学病院という特性から、手術が必要となる患者さんが多くの割合を占めているのが現状であります。
 
 手術件数は、ここ数年は150〜170件/年程度を推移しております。手術症例は変性疾患が主体ですが、その中でも頚椎症性脊髄症や頚椎後縦靱帯骨化症に対する頚部脊柱管拡大術が手術件数の約4分の1を占めております。また関節リウマチを中心とした上位頚椎障害例も一定の症例数を維持していることから、頚椎手術例が半数近くを占める結果となっております。これらの頚椎手術で蓄積した成果を、これまで約20篇あまりの英語論文として結実させてまいりました。腰椎疾患に関しましては、まず腰椎椎間板ヘルニアに対しては内視鏡手術を積極的に取り入れてきております。また腰部脊柱管狭窄症や腰椎変性すべり症も頻度が高い疾患であり、除圧術を中心に時に脊椎固定術を併用しながら手術加療をしています。近年増加が著しいのが、思春期側弯症や高齢者の腰椎変性後側弯症といった脊柱変形例であり、現在力を入れてその診療にあたっております。その他脊髄腫瘍例も10〜20例程度の手術を行っております。これらの難易度の高い手術を、手術用ナビゲーションシステム・手術用顕微鏡・最新の脊髄モニタリングシステムを駆使し、手術の安全性をより高めた上で行っております。

 
 

 
 

 

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