教授挨拶 患者さんへ

患者さんとご家族のみなさんへ

群馬大学整形外科では、各専門分野での研鑽を積んだ医師とメディカルスタッフが、チームをつくり、みなさんの治療にあたっています。治療については、はじめに専門チームでよく検討したうえで、全体でカンファレンス(治療方針に対する検討会)を行って決定しています。整形外科のカンファレンスでは、毎回活発な意見が交わされます。他に良い治療法はないのか、身体への負担は大きくないか、といったことを相談し、みなさん一人一人に一番適した治療ができるようにしています。

入院したり手術をうけたりすることが、どんなに心配なことか、私たちは常に心にとめています。みなさんが安心して治療をうけていただけるように、治療の目的や今後の見込みについて、主治医が丁寧に説明いたします。心配なことやよくわからないことがあれば、遠慮なくお聞きください。

病気やけがをのりこえ、再び、歩いたり走ったりできるようになるのは、すばらしいことです。私たちはプロフェッショナルとして最善のサポートをしたいと願っています。
「ここにきてよかったです」といわれるように、私たちは日々つとめます。

整形外科教授 筑田 博隆